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立山3015m
古くから信仰の山として栄えた立山連峰。その歴史は古く701年頃に開山され現在に至っている。山容が穏やかな立山連峰は、雄山をはじめとする3000m級の山々が連なり、真砂岳、別山と続く縦走路は、とても歩きやすい。
長野県の扇沢駅から関西電力のトロリーバスを利用して黒部ダムに移動する。関西電力のトローリバスは静かで速いが、季節によって運行時間が変わるので事前の確認が必要になる。
黒部ダムから会社が変わり立山黒部観光のケーブルカーを利用して次の黒部平に進む。混雑している場合、黒部ダムの改札口で整理券を渡されロープウェーの順番待ちとなるが、早い時間に行動していれば待ち時間も少ない。ロープウェーを降りると最後の乗り物となるトロリーバスが待っている。
扇沢駅より約2時間。標高2450mの室堂ターミナルに到着です。室堂バスターミナルで立山から湧き出る「玉殿」で喉と水筒を満たし、立山連峰を縦走して剣沢キャンプ場を目指す。
室堂から一ノ越山荘に続く登山道はコンクリートで固められた石畳の道で、日帰り登山者と一緒に山頂を目指す。
一ノ越山荘から山頂までザレた登山道が続き、山頂の社務所まで気が抜けない。
社務所ではお守りが売られカップラーメンを購入して昼食を済ませた。
標高3003mの雄山山頂に立つには社務所入口で参拝料(500円)を納め、山頂でお神酒と鈴を頂き縦走路に戻る。
雄山から真砂岳、別山へ続く縦走路は、後立山連峰を眺めながら穏やかな稜線歩きとなり、別山山頂から鋭い剣岳が見える。
別山の祠。
別山乗越とハートの形をした雪渓。
別山から剣沢小屋に進むには、別山乗越と別山を巻いて下る2通りのルートがある。どちらを選択しても良いのだが、近道したいなら別山を巻いて下るルートを選択すれば良い。剣沢キャンプ場に到着してから明日の予定と受け付けを済ませ、記念のキーホルダーを頂く。
第二日目剣岳に続く。
2001年9月22〜23日
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」
登山をされる方へ
日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。