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常念岳2857m
安曇野から見た常念岳は、古くから色々な人達が語り合い、その歴史を淡々と受け継いでいる。見た目の美しさと安曇野から望む常念岳は、そこに住む人達の象徴的な山である。

一の沢登山口は登山者専用駐車場から約20分ほど歩いた場所にある。トイレや登山相談所があり、登山届を提出する場所もここである。

一の沢登山口からしばらく歩くと「山の神」が現れる。この辺りから登山道らしくなる。

まだまだ先も長い。ゆっくり休んでから歩こう。

常念岳は水筒が要らないほど、湧き水、沢水が多い。胸突き八丁を越えると最後の水場が現れる。十分補給してから常念乗越を目指そう。

常念乗越は広くて幕営する場所も2個所ある。常念小屋でコーラとビールを調達してきて早々に寝ることにした。

翌朝、常念岳の山頂を目指して歩き出す。常念小屋から山頂まで約1時間。ゴロゴロした岩の上を歩きながらジグザグに登ってゆく。

天候に恵まれ槍ヶ岳もハッキリ見える。

常念岳の山頂には新しい祠が設置してある。以前の物は、雷の直撃を受けて博物館に展示してあるらしい。

山頂から360°の大パノラマが広がり、穂高や槍が目の前に見える。とっても景色が良い山だ。

第1日目
登山者駐車場(6:00)〜一の沢登山口(6:20)〜烏帽子沢(7:45)〜常念乗越(10:30)

第2日目
常念小屋(6:00)〜常念岳(7:05-7:55)〜常念小屋(8:45-9:45)〜一の沢登山口(13:45)

2001年9月1〜2日

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。