卜伝の湯 700円 タクシー往復 5400円
武田さんのお誘いで焼岳に行くことになった。久しぶりに早起きしなければならないが、あまり早い時間に沢渡へ行ってもタクシーが無いので、それなりの時間に待ち合わせをすることにした。
午前3時頃から風が強くなり、上田でも大粒の雪が降ってきた。家を出る前に携帯電話で雲の動きを確認すると、今日は午前中から晴れてきそうな感じがする。
沢渡にやってくると物凄い風と雪で、駐車場付近の積雪は5cmほどになっていた。アルピコの営業所でタクシーの予約をしてから武田さんが来るのを待つ。続々と他のお客さんがやってきたけど、真っ先にタクシーを予約してしまったので、後から来た人は足止めになってしまった。
釜トンネルの出口付近で梓川を渡ろうとするが、雪が少なく渡れそうな場所はない。スノーブリッジを探しながら、どんどん先へ進むが、途中で行き場を失い、急斜面をラッセルして道路に這い上がる。結局、大正池の橋を渡って下堀沢にやってきた。
何とか尾根に取り付きラッセルを開始するが、40cmほど新雪があるようで簡単に前へ進めない。 次第に青空も見えてきて天気予報どおりになってきた。霞沢岳の頂上付近は、いい感じに風が吹いていて雪も舞上がっている。
最終目的地を決めてルートの打ち合わせをするが、ときどき足元から聞こえてくるバフバフ音が気になる。前回訪れた時も似たような音がしていたけど、あまりにも心配な状況だったので、急斜面に入る前にブッシュの脇で弱層テストを行う。時間を掛けて何度もチェックをしてみるも、それほど悪くないようだ。 しかし、ザラメ層を持ち上げて表面を見ると表層霜が確認できる。もう少し風が弱ければピットの中で表面を観察したいが、雪が舞い込んでくるので、とっとと撤収することにした。
下堀沢の横断付近でシールを装着してトレースを辿って大正池の橋を渡ると、スノーシューを履いた団体さんがゾロゾロ歩いていた。だいぶ雪が融けてしまったが、道路は何とか滑れそうだったので釜トンネルまで滑って板を背負う。
中の湯の売店で卜伝の湯に入れるか尋ねると、たまたま空いてたようで洞窟温泉を堪能。今日は色々な出来事があったけど、貴重な体験をした日だったと温泉で反省会を行う。