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蓼科山 2009年2月22日
スキー場TOP
8:34
七合目登山口
8:53
将軍平
10:10
  山頂
11:11
将軍平
11:53
駐車場
12:52
 

土曜日に蓼科山へ登った人の記録を見ると、そこそこ雪があってフカフカっぽく見える。もう少し寒い時期に登っていれば、そんな事を悩まずに済んだけど、暖冬の事を考えると、これ以上、先に延ばしても良いことは無いだろう。
そんな事なので、少々雪が悪くてもテレマークスキーで蓼科山を滑ってみたかったので、白樺国際スキー場から登ることにした。

 

 
蓼科山 七合目登山口 登山道
 

蓼科山の中腹に気持ちよく滑れそうな斜面が見える。あそこを狙ってみたいけど、どうやって進入すれば良いのか分からない。ついでにスキー場のコース状況も分からないので、周辺を観察する為にリフトを乗り継いで登山口にやってきた。

急いで準備をして森の中へ消えるが、雪が硬くてトレースを滑るには厳しい状態である。

将軍平の手前で狙っていた斜面の状況を確認すると、モナカっぽいアイスバーンで滑るには相応しくない状態である。岩も見えてるし、まともにターンは出来そうにない。スキーで登れそうになかったので、いったん登山道に戻って蓼科荘経由で山頂へ行くことにした。

 

 
蓼科山頂ヒュッテ 山頂直下 斜面2
 

途中でアイゼンに切り替えて蓼科山頂ヒュッテにやってきたが、頂上付近は強風で長い時間は居られない。何度も来ている場所なので展望台は省略して、ザックをデポした場所に戻る。

天気が崩れ始めていたので、急いでシールを剥がして滑り出すが、所々にアイスバーンがあって気を抜けない。とってもいやな感じだったけど、それを避ければ特に問題となる場所は無く、山頂直下の急斜面だけ楽しかった。

スキー場で頂いたコースマップを見ながらオープンバーンにやって来た。だが、強烈なモナカ雪でターンができない。転べば滑落しそうな硬さだったので、登山道へ戻るために森の中へ逃げ込んでみたが、こちらも藪が濃くて大変だった。登山道の雪もイマイチだったので、転ばないように滑るだけで精一杯だった。