前のページにもどる

蓼科山 2008年8月31日
7合目登山口
8:54
蓼科荘
9:53
頂上
10:21
7合目登山口
12:27

 

昨日は暑い雲に覆われて空振りに終わったけど、今日は晴れそうな雲だったので急いで準備をして家を出る。

雲の色からして、きっと標高の高い場所では雲海になっていると思い、とりあえず大河原峠に車を走らせる。そこから蓼科山へ向かうか双子山を超えて、その先の双子池にしようか悩むけど、やっぱり夏山を楽しみたかったので、7合目登山口から蓼科山へ登ることにした。
 

登山口 蓼科荘 蓼科山頂ヒュッテ

夏にしては寂しいぐらい車が少ない。今年の夏は、週末といえば必ず天気が悪かったので仕方のない事だけど、簡単に週末の天気予報が分かるようになってしまったので納得できるような気もする。

駐車場で新聞を広げて本日の天気の流れを確認すると、お昼頃が1番良さそうな感じである。
7合目登山口から薄暗い苔の生えた登山道を歩いて行くが、隅間から見える青空と太陽が眩しく、久しぶりに夏が戻ってきた感じだ。しかし、登山道の脇には沢山のキノコがあり、やっぱり今年の夏は涼しかったと再確認する。

汗をダラダラに流しながら蓼科荘に到着。小物が小屋の前のテントに並べられており、ちょっとイメージダウン。泥々の靴で小屋の中に入らないでくれというサインか?それともいっぱい買って下さいなのか?

樹林帯を抜けると雲海が広がっていた。まずまずといった感じで、周りの景色を見ながら何とか蓼科山頂ヒュッテに到着した。
「ランプの山小舎」となっていたが、エンジン音が聞こえ、屋根にはソーラーパネルが取り付けてある。どうしてだろうと考えてみたら、バイオトイレなどに電気が必要だからと納得する。

雲海 頂上 方位盤

方位盤付近で、のんびり日光浴しながら、どんどん晴れていく様子を観察する。次々と雲が移動しているので見ていて楽しいが、空気の流れは秋になっており、ちょっとだけ寂しい。1時間ほど遊んでいたが、そろそろ帰らないと買い物に行けなくなるので、壊れかけた方位盤の内部を観察しから急いで下山に取り掛かる。


Copyright(C)2002-2024 信州山遊びねっと