改造した7tmは、長い林道でも疲れず、急登も脹脛が悲鳴を上げずに快適だ。クロカンのように板を滑らせて、早歩きの武田さんに難なく追いつける。軽さを選ぶか、快適さを求めるか、今後の課題になった。
しばらくラッセルを続けてるとトレースがあった。どうやら、もう少し林道を進んでから尾根に取り付くようだ。ほとんど直登ぎみに登っているトレースは、気を抜くとズルズル後退してしまう。頑張って踏ん張り、雪屁が見えてくると頂上も近い。 雪屁が崩壊していたので、トレースを外して雪屁に気をつけながら進む。
パウダーガイドに紹介されてたルートを滑る予定だったが、紹介されて場所は急斜面で藪っぽい。ちょっと戻って快適そうな場所から滑り出すも、だいぶ高度を下げてしまったようだ。 南向きの斜面の為、かなり重いパウダーである。重心を落として慎重にターンしてると平坦な場所に到着した。
林道はボブスレーコースとなり、苦労して歩いて場所も一瞬で終わてしまった。以前、ステップソールの板で滑った時は、全然進まなくて苦労したけど、今日は快適だった。
2005月1月23日