2009年7月22日の部分日食を山で見たいと思い、どんな感じになるのか予行演習も兼ねて常念岳に登ることにした。
無料駐車場を出発してから2時間ほどで雪渓の末端に到着した。パックリ割れてる場所が無かったので、そのまま谷を詰めるが、最終水場手前で途切れてしまい仕方なく登山道に合流する。
ヘロヘロになりながら常念乗越にやってきたけど、天気がイマイチだったので常念岳に登るのを諦めて、横通岳方面から中山の偵察をする。稜線から見る限りでは夏でも何とかなりそうだけど、残雪の時期に登ったほうが遥かに簡単そうだ。そんな事を考えていたら、遠くに見える大天井岳に行きたくなってきた。
ひたすら歩き続けて何とか大天井岳に到着した。ここから見える景色は自分にとってはお気に入りの場所で、槍を見ながら一休み。あまり長い時間は居られないけど、無くなってしまった祠の残骸を眺めつつ、距離の測定の為にGPSの電源を入れて来た道を戻る事にした。
|