比叡ノ山だけで帰ってしまうのは勿体無いので、「平出の泉」の源を確かめに鳴雷山に登ってみる事にする。
登山口に駐車場が見当たらず、近くの神社に車を停めて出発。熊注意の看板があったけど、標識もしっかりしてて安心できそうだ。
鉄塔の巡視路を歩いて稜線までやってきたが、ニリンソウやツツジが咲いてて、新緑の柔らかな日差しが初夏を感じさせる。
稜線に到着すると左へ曲がる道のほうが太くて踏跡もしっかりしている。 しばらくすると怪しげなピークに到着したが、ここは鳴雷山の頂上では無さそうである。どうやら途中で道を間違えたらしい。 展望が悪くて周囲の状況が分からないので、とりあえず分岐点まで戻ることにした。
山頂に到着すると、ここで祭りが行われていたような建物があって意外と広い。もう少し展望が良ければ、また登ってみたいと思うが、春は虫が多くてゆっくり出来ないので、他の時期が良いかもしれない。
帰りは、頂上から直接降りる登山道があったので、すんなり帰ることが出来た。
2006年5月20日
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」