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虫倉山1378m
中条村には山姥伝説、七不思議の伝説、月が三つ見える場所など、不思議な言伝えがある。虫倉山への登山道は不動滝登山道が一般的で、村内の標識を確認しながら進むと登山口に到着する。

オリンピック道路から裏道を通って登山口の標識を見つけた。ここから道なりに進むと不動滝登山口が現れる。

不動滝近くの駐車場は、5台程度の車が駐車できる。もし駐車場が空いていなかったら、少し先の広場に駐車する事も可能である。

登山口となる不動滝には、登山者用の大学ノートが設置してある。何を書いて良いのか分からなかったので、何も書かずに登山道を登りはじめた。

しばらく進むと堰堤が見えてくる。堰堤を越えて沢が合流する付近より大きく左に曲がってジグザグに進む。

「金倉坂」と書かれた標識が現れた。この名前の由来は不明である。

急登が終わると小川村からの登山道と合流する。ここから尾根歩きとなる。標識よると山頂まで50分らしい。

しばらく するとあずまや屋がある。小屋の中には北アルプスの絵が書かれてて、展望台のようだ。

北信地方特有の痩せた尾根を進むと山頂が見えてくる。登山道の脇には木が生い茂り、高度感は無いが、絶壁の上のようだ。

山頂に大きな展望鏡が設置され、長野県の里山では非常に珍しい。覗いてみると一夜山、西岳、東山山地が見える。中条村は虫倉山に力を注いでいるのか?村内の観光案内の標識も充実していた。

不動滝(12:33)〜金倉坂(13:03)〜分岐(13:16)〜東屋(13:21)〜山頂(13:35-14:07)〜不動滝(14:51)

2002年4月13日

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。