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守屋山1650m
守屋山は南アルプスの最北端に位置し、諏訪地方の信仰の山として昔から登られていた。なだらかな登山道と諏訪湖を望む展望は気軽に登れる山として人気がある。

杖突峠から林道を走って守屋山の登山口に通じる道路に進む事ができる。一般的には高遠町方面に少し下った場所に登山口通じる舗装路があるので、登山口の大きな標識が見えるまで進む。

登山口には今まで見た標識の中で一番大きな標識が建てられていた。車は林道脇の邪魔にならない場所に駐車して出発する。

キャンプもできる登山口は、休憩小屋もあって中から昔の家の匂いがしてきた。小屋の中央に囲炉裏があり、その匂いが懐かしさを感じさせたのだろう。畳の部屋は数人の大人が寝ても十分広い。


休憩小屋から続く登山道は歩きやすく色々な人達とすれ違う。

守屋山で唯一の鎖場が現れる。鎖に頼らなくても簡単に越えられる岩場は車のチェーンが使用されている。

東峰には守屋神社がある。東峰と西峰どちらも山頂だが、西峰のほうが20mほど高い。東峰から西峰には約20分で移動できる。

西峰手前にある避難小屋。守屋山は休憩できる建物が非常に多い。

西峰の山頂には三角点があるだけで他に何も無い。展望が悪いと聞いていたが、樹木を伐採して展望が良くなっている。眼下に諏訪湖も見ることができた。

登山口(11:43)〜鎖場(12:14)〜東峰(12:27)〜西峰(12:42)〜東峰(13:04)〜登山口(13:29)

2002年5月4日

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。