関川共同浴場 200円
昨日の根子岳は、ガリガリとフカフカとボコボコがあって、あまり気持ちよいターンが出来なかった。この調子だと完全に藪が埋まるのは2月だろうか? 近所の山を快適に滑るには、ちょっと雪が少なすぎるので、なるべく藪が埋まってそうな三田原山へ行くことにした。
ゴンドラとリフトを乗り継いでゲレンデトップにやってきた。しかし、まだ誰もいなくてトレースも無い。ピットを掘って調べてみると、50cm以上は新雪があるようだ。ツアーモードにセットしてラッセルを開始するが、足がブラブラになってるおかげて楽に進める。いつもは武田さんにラッセルをお任せしていたが、今日は、ずーっと先頭でも問題ない。
適当に沢を横断して、適当に斜面を登っていく。ちょっと雪が少なく藪を回避するのが面倒だけど、それでも他の山より断然多い。
あともう少しで稜線という所で後続がやってきた。一番乗りで稜線に行きたかったけど、あまり休んでなかったので、ラッセルを任せて後ろからのんびり登る。天気予報では、今日は何だかハッキリしない日になるはずが、だんだんと青空も見えて期待出来そうな1日になってきた。
武田さんも結構なスピードで降りてきたが、いつの間にかテレマークも上手になってて、スノーボード、アルペン、テレマークスキーなど、何でもOKの人になっていた。
そろそろ帰ろうかと話していたら、MINMINさん御一行が現れた。昨日、根子岳で会った時に「明日は三田原山で滑る」と聞いていたので、お互いに良い雪に巡り会えて、やっと山スキーシーズンがスタートした気分だ。ちょこっと挨拶してからオープンバーンに飛び込む。武田さんも良い雪に巡りあえてニヤニヤしながら飛ばしている。
ネットの情報によると、この先は藪が濃くて難儀するらしいが、滑ってみると藪も少なく問題ない。どうやら違う場所を滑ってたらしく、帰りの林道が長くて辛かったような気がした。