風吹天狗原にワタスゲを見に行ったが、まだ少し早いようで開いているのはチラホラである。つい最近まで雪が残っていたと思われる場所には水芭蕉があり、今シーズン見れなかった水芭蕉を見ることができた。
血の池にやってくると沢山のクロサンショウウオが息継ぎのために浮上してくる。底には数多くクロサンショウウオが泳いでいて、何で固まって泳いでいるのか、ちょっと気になる。その先の神の田圃へ行ってみると、以前は無かった木道があり、見晴らしが良い場所へ通じる怪しげな道もあった。稜線まで登ってみると「まあまあ展望」で、その先に進めなかったので風吹小屋まで戻ることにする。
今年は風吹大池周辺の残雪が少なく、少雨で風吹大池の水位も低下しているので、このまま夏がやってきたら湖畔を1周できそうな予感がする。 |