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篭の登山2227m
冬に訪れる人は少ないが、高山植物が多い山でもある。篭の登山は湯の丸高原と高峰高原の中間に位置し、登山口となる池の平湿原には多くの観光客が訪れる。

登山口となる林道は、冬季閉鎖の為に車で池の平湿原まで入る事が出来ない。湯の丸スキー場の林道ゲート付近に車をデポして池の平湿原を目指す。

林道を歩いて行くつもりだったが、シーズンオフの湯の丸スキー場を直登する。ちょっとだけ時間の短縮が出来たが、スキー場の斜面は疲れる。

林道を歩き池の平湿原の自然保護センターに到着する。ここから篭の登山に続く登山道が現れる。雪の無い時期だったら、池の平湿原の駐車場に車を置くことができる。

樹林帯を抜けて森林限界地点を過ぎると山頂も近い。途中、スノーシューとスキーを背負った人を追い越してきたが、この時期の斜面は雪が少なくスノーシューは不必要である。

池の平湿原から30分ほどで東篭の登山の山頂に到着する。山頂で休んでいた登山者は、高峰温泉から登ってきたようである。展望を楽しんでから西篭の登山に移動する。

西篭の登山は東篭の登山より15mほど高いが、それほどきつくない。約20分ほどで西篭の登山に到着する。

西篭の登山にも立派な標識がある。展望も申し分ないが、湯の丸スキー場に戻るには東篭の登山に戻らなければならない。

西篭の登山から見た東篭の登山。似たような山だが、西篭の登山に訪れる人は少ない。

東篭の登山から見た烏帽子岳と湯の丸山。

湯の丸ゲート(8:39)〜湯の丸スキー場リフト終点(9:10)〜池の平駐車場(9:52-10:14)〜東篭の登山(10:49-11:00)〜西篭の登山(11:22)〜東篭の登山(11:46)〜湯の丸ゲート(12:24)

2001年4月14日

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
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