過去に、しっかりした作業道があったと思われるが、現在では山仕事も無くなり登山道が獣道となっている。手探り状態で先に進が、それほど藪が濃くないので、時々登場するリスやキジに驚きならが、何とか稜線に到着した。
稜線にも登山道があったけど、こちらもあまり歩かれてないようで、林道を横断して急斜面を少し登ると手前の頂上に到着した。大久保山か日蔭山。飯縄山を含めないのなら日陰山だと思われるが、何だかハッキリしない。
いったん下って、まっ平らな尾根を進むと飯縄山に到着。ここには三角点もあって木にペンキで飯縄山と書かれてあった。山頂付近は段々畑のような広い敷地となっており、グルっと回って観察する。集落から頂上へ畑仕事をするには、ちょっと遠く過ぎるし、山城があったにしては石垣や堀切が見当たらない。家に帰って、いつも参考にしているサイトを覗いてみると、ここにも山城があったと記述されていたが、ハッキリした事は分からない。
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