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離山1256m
浅間山の噴火によってできた離山は、何千年も前にできた溶岩ドームの山である。山名からして、浅間山から離れているので離山になったのだろうか?それとも軽井沢の町から少しだけ離れているので、離山になったのだろうか?その辺は良く分からないが、軽井沢で浅間山の次に目立つ山である。

軽井沢の別荘周辺は、どこを通っても同じような景色で登山口が分かりづらい。軽井沢東部小学校の前に「離山登山道東口」の標識を見つけ、道なりに別荘地を通り抜ける。高級別荘地として名高い軽井沢は、離山の中腹ぐらいまで別荘が建ち並び、車で通過するにも気を使う。

道なりに進むと登山者記帳場があって、この付近の路上駐車は厳禁である。記帳を済ませ、案内標識に従って林道を60mほど進んだ場所の駐車スペースに車を置いて出発する。

訪れた時間が早かったようで駐車スペースに車は無かった。カメラ2台と三脚と水とカッパを持って準備終了。ハイキングコースなのにバリバリの山の格好をしている。

登山道といっても山頂付近まで林道が続き、途中の遊歩道に進まなければ汗をかくことも無い。

山頂付近の登山道はゴチャゴチャしてて分かりにくい。狭い範囲にたくさん道があるので、案内板で確認してから進みたい。

しばらく歩くと離山の山頂に到着する。山に登るより、公園の中を歩いてるような感じである。晴天なら浅間山や中軽井沢方面の景色が見渡せる場所で、スッキリしない天気にとっても残念だ。

 


帰りは東展望台経由で遊歩道を通ることにした。山頂付近は公園のような景色が続き、どこに進んで良いのか分からない。道を間違えても、すぐに戻ってこれるので探検気分で歩ける場所だ。

東展望台の近くに100年後に開封するタイムカプセルも埋めてある。ここから遊歩道を下れば林道が近くにある。

登山者記帳場(8:50)〜離山山頂(9:46)〜東展望台(10:12)〜登山者記帳場(10:33)

2002年10月6日



「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。